ピーリングについて
ピーリングとは
ピーリングとは
女性だけでなく、男性にもブームになっているピーリングとは、肌の若返りやニキビやニキビ跡の治療に使われる方法。
酸を使う方法が一般的ですが、レーザーや微粒子なども使って肌の古い角質を取り除いたり、肌の新陳代謝を促すことができるんです。そして、ツルツルピカピカの自然な肌の美しさを取り戻せるのがピーリングです。
ピーリングは、皮膚を滑らかにする効果があるのでニキビ治療はもちろん、お肌の新陳代謝が活発になるので肌が若返ってアンチエイジング効果も期待できちゃいます。
シワやシミ、毛穴の黒ずみの改善にも有効で、美容と医療の幅広い範囲で活躍しているんです。「やってみようっ!」と思う人も多いのもうなずけますよね。
ピーリングは、病院でニキビを治すだけじゃなく、エステサロンで美容のためにも使われているんですよ。
エステサロンのピーリングは、保湿効果を高めたり肌を美しく整えることを目的にしています。医療機関(皮膚科や美容外科)のピーリングは、エステサロンに加えてニキビやニキビ跡、色素沈着、シミ・そばかすなど皮膚の疾患を治療することが目的なんですね。
美容のためのピーリングだけど、知覚過敏や顔の赤みなどの副作用がまれにあるので、注意してくださいね。

ピーリングの種類
ピーリングの種類
ピーリングには、いろんな種類があるんです。ニキビや肌の状況に応じて使い分けたり、もちろん、肌に刺激の少ないものだってあるんですよ。ピーリングをすると、赤ちゃんのように皮膚のきめが細かくなり、はり・潤いなどがアップすると言われ、俗に「ベビースキンになる」とも言われているんです。
ケミカルピーリング
酸などの化学物質で皮膚の表面をはがして、自然治癒力で皮膚を元に戻します。ニキビ・ニキビ跡の治療や、シミやシワや角質の改善にも利用されているんですよ。AHA、サリチル酸、TCAを使ったピーリングがあります。
AHAピーリング
グリコール酸・乳酸・リンゴ酸などのフルーツ酸を使った安全性の高いピーリングです。皮膚科や美容外科はもちろんエステでも取り入れられていて、国内ではメジャーなピーリングです。5回ぐらいでニキビが改善されるんですよ。ダウンタイム(治療後の安静期間)がほとんど無いため、治療翌日には化粧OKなのが嬉しいですよね。ただし、表皮が再生するまでの1週間は、紫外線を避けて保湿することが大切です。
サリチル酸ピーリング
鎮静作用を持つサリチル酸を使ったピーリングで、AHAピーリングよりも安全性が高くてダウンタイムも短いのが特徴です。医療機関のみが利用でき、1~2か月サイクルで治療を行います。
TCAピーリング
繊細な肌を持つ日本人には合わないとされるTCAピーリングは、ニキビ跡やシミ・くすみの改善に向いています。皮膚を壊死させるトリクロル酢酸を使うので、深いニキビ跡の改善に使われたりします。ピーリング後は数日で皮膚が腫れて変色し、10日ほどで新しい皮膚が再生します。色素沈着の副作用が起こる可能性があるのが欠点ですが、適切に治療すればニキビの改善に役立ちます。
クリスタルピーリング
酸を塗るピーリングとは違い、クリスタルピーリングは酸の代わりにアルミニウム粉を使います。ダウンタイムがほとんど無く、治療後の効果がすぐに体感できるのが嬉しいですよね。クリスタルピーリングの原理によって、ダイヤモンド粒子がついた金属棒を使って皮膚を削る「ダイヤモンドピーリング」という方法もあります。

ピーリングの効果
ピーリングの効果
ピーリングは、化学薬品やフルーツ酸などで肌を溶かして新しい皮膚の再生を促し、肌を治療したり健康的な皮膚を取り戻そうとする方法です。
皮膚を溶かすことで新しい肌が作られて古い肌が落ちていく肌交換が強制的に行われます。その結果肌が早く生まれ変わったり毛穴掃除などの効果もあるんです。
ですから、ニキビを治してピカピカでスベスベなお肌に生まれ変わることもできるんですね。
けれども、新しい肌ができる前に古い肌を落とすので、ケミカルピーリングをしたあとは肌が極端に無防備になってしまいます。つまり、お肌のバリア機能が一時的に無くなってしまうんです。お肌を守るために、紫外線対策や保湿をしっかりする必要があります。
ピーリングのメリットとデメリットを紹介しますね。
メリット
- ニキビやニキビ跡(色素沈着・クレーター)の治療に効果的。
- シミ、シワ、くすみを取り除くことができる。
- お肌の新陳代謝によって、プルプルな肌になれる。
- 古い角質を除去して、毛穴の掃除も可能。
- 薬を使い続けるより安い(回数が多くなると高くなる場合もあり)
デメリット
- ニキビ治療の反作用で、ニキビがひどくなるときがある。
- 知覚過敏や赤みが残ることがある。
- 一時的にお肌のバリア機能が無くなるので、お肌の手入れが大事
- 値段が高い(薬を使い続けるより安上がりの場合もあり)
どうでしょう?
ピーリングのメリットとデメリットは理解できましたか?
後で何かあっても大変ですから、ピーリングのメリットとデメリットはちゃんと覚えておいてくださいね。

ピーリング剤の成分
ピーリング剤の成分
ピーリング剤の成分には、AHA、BHA、TCAなどがあります。
AHA(アルファ・ハイドロキシ酸)は、多く使われるメジャーな成分で、フルーツ酸がAHAに該当します。安全性が高く、肌のダメージも少なめですが水溶性のため浸透率が低く、皮脂が原因のニキビには効きにくいのが欠点なんです。油は水をはじきますよね。あれと同じです。市販されているピーリング剤の多くはAHAが配合されています。
BHA(ベータ・ハイドロキシ酸)は油溶性の酸で、サリチル酸がBHAに該当します。水溶性のAHAと違って肌の奥まで浸透するのが特徴。医療機関のみが利用可能なので、市販品でBHAを使ったピーリングをするなら、ドクターズコスメをセレクトすることになります。
TCA(トリクロロ酢酸)は強い酸。分かりやすく言うと、「一度肌を壊して健康な肌を作る」感じです。TCAは、深いニキビ治療ができるのが特徴ですが、東洋人の肌に合わないため副作用が怖いんです。国内では、あまり使われていません。
ペーハー値
成分表記には、濃度とph値(ペーハー)というものがあり、ph値でピーリング剤の効果の高さが変わります。
ペーハーは、0~14で表わされ、0に近いほど酸性が強く、7を中性とし、14に近いほどアルカリ性となります。例えば、ph6の酸が高濃度であってもケミカルピーリングとしての効果は望めません。
医療機関では、ペーハー1~2の利用が多く、エステではぺーハー3程度、市販のピーリング剤でペーハー3~7となっています。市販されているピーリング剤は「ほとんどの人が使用できるように」なっていてペーハーが低いので安全ですが、完全に安全ということではないので、必ずパッチテストなどで肌に合うかどうかを調べましょう。
また、ピーリング剤を自作する方法もあります。自作なら安価にピーリングできますが「肌に合わないピーリング剤を作った」「肌を痛めた」などのミスが起きるかもしれません。市販のピーリング剤やクリニック・エステに支払うピーリング料金には「安全性」も含まれています。

ピーリングの料金
ピーリング料金って気になりますね。ピーリングは自由診療です。つまり、健康保険が使えない診療なんですね。そのため、価格もクリニックによってバラバラなんですよ。
ピーリングは、1回あたり5,000円~10,000円が相場のようです。しかし、ピーリングは1度だけではなく、5回以上行うのがほぼ当たり前なので、結構な額になってしまいます。しかも、自由診療で健康保険が使えないので、全額自己負担ですよね。
5,000円のピーリングでも、5回で25,000円です。少し高いと感じますが、地道にピーリング石鹸で頑張るより早く効果が表れますし、クリニックを使う方が安心感がありますよね。それに、なかなか治らない難治性のニキビなら、ピーリング石鹸での効果に「?」が付きますよね。そんなときも、クリニックでピーリングを受けるのがいいでしょう。
なお、クリスタルピーリングやダイヤモンドピーリングなどの最新医療なら、値段はもう少し高いみたいです。
ちなみに、1回1,000円とか破格値でピーリングしてくれるところもあるみたいですよ。

ピーリングが向かない人
敏感肌と感想肌
敏感肌の人は、ピーリングに向きません。敏感=肌の角質層が薄いためであり、肌の角質層を溶かすピーリングが向かないのはもっともですよね。肌が薄い人にもピーリングは向きません。
実際に、敏感肌や肌が薄い人がピーリングをした結果の体験談を聞くことができました。
敏感肌のピーリング体験談
ニキビがめちゃくちゃ気になってたのでピーリングをしたら、肌がもっと最悪の状態になりました...。
もともとのニキビが悪化しましたし、顔全体が真っ赤になってしまいました。(今もそれが悩みのタネです)
皮膚が薄くなりましたし、目の周り以外は全部真っ赤なんです。ピーリングは目の周りはしないので、ピーリングが原因かなと思っています。肌は乾燥するし、紫外線カットしないといけないんですけど、日焼け止めはヒリヒリするし。
ですので、皮膚が薄い&敏感肌だとよく医師と相談した方がよいと思います。
ピーリング石鹸
ピーリング石鹸
ピーリング石鹸とは、自宅で手軽にピーリング効果が得られる石鹸なんです。といっても、本物のピーリングと同じ効果は期待できないので、医師からピーリング石鹸を勧められたり、ニキビがあんまりひどくないときはピーリング石鹸の方がいいようです。
値段は1個3000円ぐらいもするんですが、1か月はもちますし、使い方によっては2・3か月も持ちます。薬局で売っているものもありますし、医師が処方してくれるピーリング石鹸もあります。
オススメは、医師から処方してもらうピーリング石鹸ですよ。自分のニキビに合った石鹸が使えますし、ピーリング石鹸と併用できる薬も処方してもらうことだってできるんです。
ピーリング石鹸の特徴
ピーリング石鹸って、大人気なんですよ。
それもそのはず、自宅で手軽にピーリングができて、皮膚の新陳代謝を早めながら老廃物を排出してニキビやニキビ跡の治療ができるんですから。ケミカルピーリングよりも手軽で安く肌の負担が少ないのでトラブルにもなりにくいんですよ。ケミカルピーリングよりも即効性がないので、毎日の洗顔で余分な角質を少しずつとっていくのがピーリング石鹸です。
ピーリング石鹸の使い方
ピーリング石鹸の使い方はカンタン。普段の洗顔とほとんど一緒なんです。
- 1:顔をぬるま湯で濡らします
- 2:ピーリング石鹸を、泡立てネットでしっかりと泡立てます。
- 3:角質やニキビが気になるところから、くるくるとマッサージするように洗います。普段の洗顔と一緒で、力を入れずに泡の感触だけで洗ってください。目元やくちびるは、皮膚が薄いので時間をかけすぎないようにします。
- 4:ぬめりがなくなるまで、良く洗い流してください。
ニキビが気になるところは、泡を3分ぐらいつけておくと効果が高くなりますよ。ただし、石鹸のつけっぱなし時間が長いとピリピリするので注意です。ピーリング石鹸を使った後は、肌の角質が薄くなっている状態なので、敏感&乾燥しやすいので保湿を忘れずにしてくださいね。
体のニキビにも使える
背中とかにもニキビがありませんか?
顔だけじゃなく、体にもピーリング石鹸を使うことができるんです。手に泡をつけて、やさしくなでるように泡をつけてくださいね。手が届かないところはタオルを使ってもOKですが、決して強くこすらないでください。あとは、ぬめりが無くなるまで洗い流せば終わりですよ。簡単ですね~。